1948-08-26 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第51号
○丸谷證人 これはちよつと事情があるのでございますが、もともと私どもの方の三社は非鉄部門でございます。鉄鋼部門の方の会社とおのおのその扱いますものについてもきめがあり、担当地域についてもきめがあつたのでございます。たまたま鉄鋼担当の二社さんの方にある銅合金を三社の方でもらいますときに、その配分の協定をしたのであります。
○丸谷證人 これはちよつと事情があるのでございますが、もともと私どもの方の三社は非鉄部門でございます。鉄鋼部門の方の会社とおのおのその扱いますものについてもきめがあり、担当地域についてもきめがあつたのでございます。たまたま鉄鋼担当の二社さんの方にある銅合金を三社の方でもらいますときに、その配分の協定をしたのであります。
しかしいずれにしてもあまりたくさんの業者を寄せてもこれは実効があがらないので、なるべく力をもつた、しかも全國的にバランスのとれたような配置をもつものが選定されるのが適当ではないかということは話合つておつたのでございますが、その選定は一切非鉄部門と、それからその関係の官廳であるところのその当時の非鉄金属課にお願いして結果だけを伺つたという状況でございます。
兵器処理関係実地調査報告書 兵器処理委員会の業務代行機関である五社の内、鉄鋼部門の日本製鉄(山中委員、井本調査員)非鉄部門の古河電氣(野本委員、小磯調査員)及神戸製鋼(明禮委員、松本調査員)の兵器処理状況に付き実地調査を遂げた結果に関し綜合した事項左記の通り報告する 昭和二十三年六月一日 兵器処理小委員長 明禮輝三郎 不当財産取引調査特別委員会 委員長 武藤運十郎殿 一、連合軍より内務省
○加藤委員長 そうすると非鉄部門だけが終了したからといつて、それだけ拔けきるということはできぬわけですね。契約からいつても、定款からいつても……。 そこであなたの会社としては直接の担任部門ではないが、鉄鋼部門がどうしてそういうように処理が遅れてきたかということと、今後どのくらいの期間を要するかということについて、あなた御自身が見込みをおもちになつておるのか。
それからあなたの方としては、地域的にほとんど各地で非鉄部門をお扱いになつているが、大阪造兵廠はどうですか。あなたの方は全然お扱いにならなかつたのですか。
○加藤委員長 終結にするということは、何も新旧会社の勘定に関係するということでなくて、ただ兵器処理についての一應の処理が終つたから、非鉄部門だけは終末にしてほしいというあなたの御希望なんでしよう。
なおこのために必要な融資をしなければならないので、これは鉄鋼部門二社と非鉄部門三社とが別々になりまして、鉄鋼部門の方には二社が連帶でその負債の責任をもち、非鉄金属も三社が連帶で責任をもつ、こういうことになつております。それはその責任の額が非常に違うのであります。